やればできすぎる。

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バンコクにはどんどん新しいデパートやショッピングコンプレックスができているけど、ここしばらくのダウンタウンの顔といえばサイアムパラゴンでしょう。

 

いまさら感は払拭できないけど、行きましょう。

まず中に入っての感想は広い館内はふんだんに水場が配置されデパートは思えないようなオサレないい感じです。マクドナルドまで木目をふんだんにあしらい、椅子はゆったりとしたソファー。あの黄色いマークも金色。こじゃれたカフェのよう。テナントも日本亭はじめいい店いっぱい入ってます。

またワインもハムもチーズも日本にある専門店にも引けをとらない品揃え。
おいしい生ハムも見つけ、先日シーラチャで買ってきた、とろとろに甘いパイナップルを切ってこれで生ハム&パイナップルが思う存分楽しめます。

日本各地の地酒、焼酎も豊富です。
世界の食材も揃い、勿論日本の食品もカップラーメンから刺身、いくら・数の子・かに、佃煮、ふりかけ、干物、わかめ・こんぶ、ドレッシング類、漬物、調味料、冷凍食品からお菓子類まで何でも揃っています。
値段は日本の約3倍。でもこれだけの品揃えなら許せます。

ゴキゲンでいつもたらふく買い物しちゃいますね。

ベースメントの水族館も賑わってますね。中に入ったことないけど。

しかし、ここまでならオサレで品揃えの豊富な大きいハイソデパートがサイアムにできたという程度でしょう。

しかし問題はここから。オープン当時に行ったときにはタイに対する考え方さえも覆されるようなショックが。。

すれ違う従業員は皆笑顔。目が合った従業員は満面の笑みをくれ、通路ですれ違うときは日本のデパートのようにサッと避けて道を譲り、一言でも質問をすると5つ星のホテルマンもびっくりのやわらかくスマイリーで親切過ぎるほどの対応。一言一言が客の立場に立って話しているのが伝わってきます。

さらに食料品売り場では一般的なデパートのようにかごかカートに入れて買い物するわけですがレジではカフェの店員のような格好をした人がスタンバイしており、カートを渡すだけでその人が取り出して会計して袋詰めしてくれます。

会計後、
「駐車場はどっちだったかな?」
と店員に尋ねると少々お待ち下さい、といい、本当に少々10秒程すると男性が現れ、おもむろに10個以上ある買い物袋を手に取り、

「それではご案内しますのでこちらへどうぞ」

というではないか。
ここはかなり広く、駐車場までも5分以上は歩くのだが、満面の笑みで重い荷物を運んでくれる。そして荷物をトランクや後部座席に積み込み、ドアまで閉めてくれて全くチップを待つそぶりも見せずに満面の笑みをキープしながらスタコラサッサと去っていった。

あまりに感じがよかったので車で彼を追いかけてチップを渡したが、これがまたすぐには手を出さずボクが半ば無理やり渡すと申し訳なさそうに少し照れた感じで受け取ったのだ。

ここまで読まれて、日本で外商付きの方やデパートのお得意様会員などの方々はさほど驚かれないかとも思います。しかし、ここタイではなかなかびっくりですよ。
エンポリアム好きの方も納得でしょう。

中には客がやる気のない店員に気を使って話さなければいけないようなデパートも数多くある中、こんなサービスはごきげんです。
しかも初めて行って普通の格好で行ったんです。お手伝いさんも秘書も連れておらず全くの個人客として行ったんです。

ここタイではメンバー制の場所や馴染みの高級店などはかなりサービスがいいです。一般の高級店なんかでもいい格好をしているときや著名人なんかと同席している場合は非常に良いサービスを受けられます。

ただ、誰でも入れるデパートで一般のラフな格好(とはいっても一応小奇麗にはしているつもりではいますが)でコネもなく行ってこのサービスは本当にびっくりです。しかもマネージャークラスだけというのではなく、全ての店員の対応がいい。

これはある種革命と呼んでも良いのではないでしょうか。とにかくいい感じでこれから買い物はここにしようと思ってしまう方も多いでしょう。

今日はちょっとパラゴンの(ザモール・エンポリグループの)シェアーホルダーでもないのに褒めちっぎってしまいましたね。